こんにちは、ほうりです。
すっかりマスク作りにハマっている今日この頃ですが、そのほとんどが手縫いです。
そもそも学生時代の家庭科の授業でミシンに触れたかどうかも定かではなく、使い方どころか針に糸を通すところで一日を費やしたほどミシンとの相性は悪いです(^_^;)
なので必然的に針と糸でひたすら縫っていきますが、自分でも驚くくらい手作りマスクは作れば作るほど楽しいんです。
では何故こんなにマスクを作ることが楽しいのか?
むしろ私が二次創作やっている人間だからこそ楽しいんじゃないかなとこの数日で思い至りました。
そんなわけで今回は、二次創作者が何故手作りマスクに向いているのかという独り言です。
二次創作者さんのスタンスは基本「無いものが無いなら自分で作れ」
二次創作については、色々とこのブログで語ってきましたが、要は推しのジャンルの展開やキャラクターの「IF~もしも~」を考えて創り出すものです。
あり得たはずの展開ではあっても、公式や原作では無いと判っているもの。
すなわち「無い状態から自分が考えたもしものストーリーや作品」を生み出すことにほとんどの二次創作者さんは長けています。
そして原作をしっかりと読み込むのは勿論、その時代背景や世界観も調べてから描かれている二次創作者さんも多いです。
なので、マスクが無いと騒がれている昨今でも
「マスクが無いなら作ればいいじゃん」
「今はネットで調べれば作り方も出てくるし」
という考え方にシフトしやすいのではないかと感じました。
二次創作者さんは”つくる”ことに慣れている
さらに言えば、二次創作者さんは”つくる”ことに慣れています。
おおまかなあらすじ、ネーム、コスプレ衣装やグッズetc.
二次創作を知る以前の私は、小説を書いたりイラストや漫画を描いたりする人は全員プロがやることだと思っていたので、この世界を知った時は非常に衝撃的でした。
その時に原作や公式への愛があれば、どんな話やイラストを”つくる”ことが出来るのかという感銘も受けました。
原作や公式、キャラへの”愛”があれば何でも作ることが出来るのが二次創作。
そういった意味でも二次創作と手作りマスクは根本的に同じなのだと思います。
作り方のサイトや動画などがたくさんアップされていて、比較的手に入りやすい材料で出来るマスク。
更に”縫わなくてもいいマスク”や”折りたたむだけで出来る”という単語がくっついていれば、とりあえずやってみようという選択肢しかないわけです。
二次創作はルールをしっかり守っていれば妄想するのは自由である
二次創作同人は暗黙であれ公然であれルールを守っていれば何を妄想しようが構いません。
例えば公衆の面前で大きな声で萌え話をしたり、公の場で同人誌を読んだり公式や作者に送ったりしない限り、決められた場所で決められた節度を守り、更に作品に対して人の評価を気にしないのであれば、自己満足の作品を書いても咎められることはありません。
言い方は悪いですが、どんなに自分以外の人の心に刺さらなくても、謎展開の話でも自分さえ満足していればそれでいいのが許される世界が二次創作です。
手作りマスクも同じで、動画にアップしたり売り物にしない限りは、どんなに裁縫が雑でも誰からも咎められることはありません。
自分しかつける人がいないのですから、どうにか形になっていればいいやのスタンスでまずは作ってみることが大事だと思います。
さらに言えば、コスプレイヤーさんも手作りマスクには向いている
今でこそコスプレ衣装の専門店などが出来ていますが、一から自前で衣装を手作りしているファンも少なくはありません。
そのため、当然ながらミシンや裁縫の腕にも覚えがあるので、手作りマスクを手掛けることは苦も無く出来ると私は思います。
衣装を作った生地の端切れで作れば、推しのキャラのマスクだと思うとテンションも上がります。
手作りマスクは二次創作やってる人なら結構向いてるんじゃないかって話 まとめ
手作りマスク≒二次創作者が向いているというのはこじつけとも言えなくはないですが、「無い物はしょうがないから自分で作る」という私のスタンスは、少なくとも二次創作によって培われたものだと自負しています。
どんなにジャンル内で仲が良い人でも推しキャラが違えば、自分の望んだ二次創作作品を拝めると言うのはほぼほぼありません。
自分の望んだ二次創作を描く人を探すか、自分で書くか、この二択になります。
今のマスク不足の現状をどうやって打破していくかも、基本的にこれと同じだと思います。
足繫くマスクを探すか、自分で作るか。
自分や家族に着けるものなら、既製品のようなものを気負って作る必要はありません。
更に言うならば手直しするのも思いのままです。
この機会にマスクを作ってみてはいかがでしょうか?
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