これだけは肝に銘じよう!二次創作同人の著作権とルールやマナーについて

2019年11月26日

こんにちは、ほうりです。

時を経ての新たな連載は、原作者の二次創作??という記事を書きましたが、ふと二次創作の著作権を始め、ルールやマナーについて気になりました。

二次創作同人を知ったのは25年以上も前のことですが、時を経ていく過程で、二次創作同人のルールやマナーは自然に学んでいきました。

しかし実際に人に説明するとなると、ふわっとしか説明できないことに気づき、これじゃいかんという危機感が募りました。

そんなわけで今回は頭に入れておきたい二次創作の著作権や、二次創作を行う際のルールやマナーについて、自戒の意味も込めてまとめてみました!

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二次創作はセウト?アウフ?

結果から言いますが、二次創作は原作者や公式が「明日お前ら訴えるから」と言われれば、100%勝ち目はないです。

何故ならば、原作者の許可を得ない二次創作以外は全部非公式になり、著作権を侵害しているのは明白だからです。

著作権とは何ぞや?

著作権とはシンプルに言えば、著作物に該当する知的財産を創作した作者に自動的に与えられる権利のことで、大きく分けて人格と財産の2つの利益を保護するための物です。

「この作品の続き、来月に月刊××で短期集中連載するからよろしくな」と言える公表権を始め、「この作品の続きは、A君!君に決めた!!」と原作者が言わない限りは、二次的著作物を無断で創作されることのない二次的著作物の創作権などを持っています。

その他以下の権利も持っており、その全てに共通するのが「原作者及び関係者の許可を得ないと違法になる」ということです。

氏名表示権
同一性保持権
複製権
上演権・演奏権
公衆送信権・公の伝達権
口述権
展示権
頒布権
譲渡権
貸与権
翻訳権・翻案権など

引用元:公益社団法人著作権情報センター

二次創作同人はこれらの著作権をことごとく侵害しているため、原作者及び公式や関係者から訴えられればどれだけ隆盛を誇るジャンルだろうと、プチっと潰されても文句は言えません。

しかし実際のところ、二次創作同人は二昔前ほどと比べると奇異な目で見られることは少なくなり、かなりオープンな存在になってきています。

訴えられたら確実に負けるはずの趣味にも拘らず、一体何故なのでしょうか?

二次創作同人は、原作者(公式)の暗黙の了解の上に成り立っている

答えは「原作者(公式)が、あえて二次創作同人を黙認してくれているから」です。

昨今では「二次創作同人はいつでもウェルカム☆彡」という公式もありますが、見て見ないふりをしてくれている公式がほとんどです。

それは何故かと言うと、二次創作同人をやっている人こそ、資産型ブログに向いているかもという話でも触れましたが、二次創作同人をやっている人は須らくオタクであり、オタクが盛り上がればその作品やジャンルが盛り上がるからです。

盛り上がればどうなるかと言うと、知名度が上がり、連載が終了した漫画などはアニメ化されたり続編の制作や連載が決定するなど、原作者や公式にとっても旨味があるからに他なりません。

一概に違法と呼ばれている二次創作同人ですが、それが呼び水になって新たなファンを沼に沈めるという事象もそこかしこで見られ、結果的にそのジャンルに潤いを齎すことに貢献しています。

更に言えば、二次創作同人でキャリアを積みそのままデビューするというプロ作家も多く、クリエイターの才能の開花にも一役買っている二次創作同人をおいそれと取り締まるのは、両者にとって損益が出ます。

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二次創作は隠れてナンボの世界

それでも二次創作同人は、原作者や公式が違法行為にあえて目をつぶってもらっているからこそ成り立つものだという事には変わりはないので、対等ではありません。

そのジャンルが盛り上がっているのは、二次創作同人のおかげであるなんて勘違いをしてはいけません。

今でこそ、オタクが毛嫌いされたり異端視されることは少なくはなってきていますし、二次創作同人が好きであることをカミングアウトしやすい環境にはなってきていると思います。

ですが本来ならば、二次創作同人は原作者や公式に迷惑をかけない、隠れてやる趣味であるというのが暗黙のルールでした。

見て見ないふりをしてくれるというのは、正式に許可を得ているわけではありません。

なので、変に悪目立ちをするような二次創作同人をやるのは本来ならばご法度なのです。

一般的なファンの目に、二次創作同人を見せない努力は必要不可欠!

悪目立ちをするような二次創作同人を行っていると、純粋にその漫画やアニメ、ゲームを好きな人の目に触れる機会は確実に多くなります。

「なんであそこで終わった漫画の続きを原作者でもないのに描いているの!? 原作者(公式)に言いつけてやる!」という感情を持つ人は少ないとは思いますが、それでもいないとは言い切れません。

特に自重したいのが、カップリング物(通称:カプ/CP)です。

例えば女性向け(腐向け)と呼ばれる男性同士の恋愛(BL)を取り扱った二次創作が一般人の目に触れてしまった場合

「なんであの女好きのキャラが、嫌っているあの男とデキあがってんの!?ふざけんな!!」

「原作では確かに綺麗だとか美しいとか言われてたけど、〇〇太郎に女扱いされて喜ぶようなキャラじゃないのに・・・」

といったような嫌悪感を抱いてしまいやすく、原作者(公式)に言いつけてしまう危険性が倍々になるというのは想像に難くありません。

またBLに限らず、

・原作で結婚ないし両想いになったキャラクターが他の異性とくっついているNL
・原作に登場しない自分で考えたオリジナルキャラクターと登場人物が恋愛をしたり、原作の世界観だけを借りて自分が考えたキャラクター同士がくっつく夢向け
・BLとは対極の女性同士のCP物を指す百合

これらの物も一般人から見れば、あまりいい感情を抱きません。

自分の好きなキャラクターが何の脈略もなく同性や原作で結ばれたキャラ以外に恋愛感情を抱いていたり、あまつさえ体の関係にまで発展している作品を、何の心の準備もなしに目にすることになる一般的なファンの心情を考えると、やはり二次創作同人は隠れて活動するに越したことはないでしょう。

頭を隠すなら尻も隠せ!二次創作を行うのにピッタリな場所は?


二次創作は一般人の目に触れないところでやることは判ったけど、じゃあどこでやればいいのか。

オーソドックスなのは、自分で二次創作同人サイトを作ってそこで行う方法です。

パソコンの中に入っているテキストメモ帳にHTMLやCSSを打っていき、二次創作同人が認められているサーバーを借りてアップします。

現在ではネット上で一から同人サイトを作る方法が溢れているので、昔よりは簡単に同人サイトを作ることが出来ます。

また、HTMLやCSSを一から学びながら同人サイトを作りたいという人は、Webデザイン初心者本を1冊買って、それを見ながら作ると良いでしょう。

レンタルサーバーについては、有料の物と無料の物がありますが、同人サイトを作る場合は成人向け作品が認められているか否かを基準に選んだ方が良いと思います。

成人向け作品が認められていないサーバーでサイトを作ったところ、自分ではそんな意図はないのに成人向けとして判断され、規約違反とみなされてサイト運営を止められるよりは、最初から認められているところを選んだ方が色々と無難です。

そう言った意味でおすすめなのは、無料サーバーならFC2ホームページ、有料サーバーならロリポップ!さくらインターネットリトルサーバーになります。

また、将来ワードプレスを設置する予定があるのであれば、上に挙げた有料サーバー一択です。

サイトを作る暇がない、面倒な人は作品投稿SNSを利用する

サイトを作る時間がない、HTMLやCSSってめんどくさい、もっと気軽に二次創作同人を楽しみたいという人は、作品投稿SNSを利用しましょう。

代表的な作品投稿SNSと言えばpixivですが、それ以外にも、THINAMIGALLERIA(ギャレリア)と言ったサイトがあります。

これらはパソコンだけではなくスマホからでも閲覧や作品投稿が出来る上、会員制になっているため一般人の目には触れにくいです。

作品を通しての交流にも特化していますので、同志を見つけたい人にとってもおすすめです。

二次創作をするなら抑えておきたいルールやマナーについてまとめ


いかがでしたでしょうか?

二次創作同人をやるにあたって気を付けなければならないルールやマナー、そして著作権。

・すべての著作権は原作者及び関係者にある。
・二次創作同人は公式からの正式なアナウンスが無ければ、許可されたものではない
・二次創作同人は公式や原作者がその気になれば、いつでも訴えられるリスキーなもの
・二次創作同人は原作者(公式)に多かれ少なかれメリットをもたらすので、暗黙の了解の上で成り立っている
・そのため二次創作同人は余計な火の粉が降りかからないように、隠れてやるのがWin-Win

昔に比べていくらオープンになっているからとは言っても、基本的な二次創作同人のルールの根底は変わってはいません。

原作者及び公式からお目こぼしを頂いているからこそ、ずっと長い間続いてこれたのです。

そして二次創作同人がこうして日の目を見ることになったのも、先人たちが懸命にルールやマナーを守ってきたからに他なりません。

これから先もずっと長く二次創作を続けるためには、石橋を叩いて渡るくらいに自分たちの立ち居振る舞いに慎重になる必要があります。

原作者及び公式の恩恵に胡坐をかき、先人たちが築いてきた信頼に泥を塗るような目立ち方はせず、二次創作同人ライフを紡いでいきたいものですね。

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