二次創作が禁止になる!?日米FTAとの関連性は?

2020年1月15日

こんにち、ほうりです。

桜を見る会に隠れる形で、日米FTAがこそこそと可決・承認されたことで、2019年12月5日のツイッターでは「二次創作禁止」がトレンド入りしました。

何が本当で何が嘘なのか情報が錯綜している状態ですが、マンが・アニメ・ゲームの規制に一貫して反対の姿勢を崩さないことで有名な政治家の山田太郎さんが動画で『二次創作禁止はフェイクニュース』だと前置きした上で、日米貿易協定(日米FTA)は二次創作に影響を及ぼさないと話しています。

少なくとも2020年1月1日に日米FTAの一部分は発行されますが、それによっていきなり二次創作が軒並み禁止になることはなさそうです。

しかし一体何故、このような騒ぎが巻き起こったのでしょうか?

実はTPPの頃にも二次創作禁止の騒ぎはあった


引用元:ニコニコニュースORIGINAL

かつて、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)でも、著作権法の変更が施工されることで、二次創作が禁止になるのでは?とネット上ではかなり騒がれました。

画像の真ん中にある『著作権非親告罪化』とは、漫画や公式が目をつぶってくれているにも関わらず、警察が「これは著作権法を侵害している」とみなされれば、捜査、逮捕、起訴が可能になってしまうというものです。

この著作権法の変更により、過去にも「二次創作が禁止になる」「コミケ(コミックマーケット)が開催されなくなるかもしれない!」と騒がれましたが、山田太郎さんの頑張りのおかげで、TPPによる非親告罪化でコミケや二次創作は規制されることはなく、今日まで行うことが出来ています。

では今回、日米FTAが可決・承認になったことで、何故二次創作禁止がトレンドに上がったのでしょうか?

日米FTAの交渉項目”知的財産権”

日米FTAにてアメリカが日本に掲げた22の交渉項目の中に”知的財産権”という物があります。

これだけは肝に銘じよう!二次創作同人の著作権とルールやマナーについてでも書いた著作権法の中にこの知的財産権が含まれていて、今度こそ『著作権非親告罪化』になってしまうのではないかと危ぶまれたのではないかと思われます。

しかし厳密に言えば、2020年1月1日から発効されるのは、日本とアメリカの間で行われる貿易の自由化の部分です。
輸入される物の関税の撤廃・削減が2020年1月からの決定項目であり、知的財産権を含む残りの20項目は2020年5月を目途にして交渉するという情報が出ています。

こちらの動画で山田太郎さんは、”知的財産権”がどこまで当てはまるかの言明は避けているものの、二次創作禁止やコミケが開けなくなるようなことはないとハッキリと仰られており、その理由もきちんと述べています。

要するに、ツイッターでトレンド入りした「二次創作禁止」は、このまま日米FTAが第二段階にまで何も知らされずに勧められたら、いつの間にか二次創作が出来なくなる、そうなる前にどうにかしたいという人たちの警鐘によるところが大きかったのではないかと思います。

二次創作禁止は免れても、油断はできない日米FTA

二次創作禁止やコミケ開催に関しての危機は日米FTAは触れてはいないことは確かです。

しかしそれを抜きにしても、日米FTAがこのまま勧められてしまったら、二次創作禁止やコミケ開催どころではない状況に据え置かれてしまうのではと警鐘を鳴らす人たちが多くいます。

・日本の国民皆保険の崩壊

・農林水産業の衰退に伴い自給率が大幅に減少

・狂牛病や農薬まみれの食品が食卓に並ぶ

・水道も民営化されてしまう

かいつまんで言えば、日米FTAがこのまま勧められてしまうと、日本国憲法第25条で定められた「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」も奪われてしまうかもしれないということです。

そうなってしまえば、二次創作が禁止になろうがならまいが、二次創作をやれるだけの金銭的な部分や健康的な余裕もなくなります。

二次創作禁止を抜きに日米FTAに物を申したい人たちへ

二次創作禁止で日米FTAを知ったけど、これって結構ヤバイのでは?と感じたのであれば、ひたすら行動あるのみです。

ツイッターで色々な日米FTAに反対する方法が流れていますので、簡単にまとめてみたので参考にして下さい。

意見をいう

活動署名をする

FAX送る

デモに参加する

新聞の読者投稿ページに投稿する


ネット社会になって久しいとはいえ、昔から親しまれている新聞の読者投稿ページに投稿するのも、多くの人々の目に留まります。

ネットに載せられる情報は胡散臭くて信じられなくても、新聞に載っているものならば目に留まって興味を持つ人々もまだまだ多くいますので、今回の日米FTAに関して警鐘を鳴らすには打ってつけの媒体です。

実際、今回の件について記事を投稿したところ掲載してもらえました。

北海道新聞社許諾D1912-2006-00021893

文章が上手く書けないと悩んでいても、その辺りはきちんと推敲して載せてくれますし、最低限新聞職員さんの目には留まるので、新聞の投稿はかなりおすすめです。

【参考記事】

二次創作禁止と日米FTAの関連性について まとめ


いかがでしたでしょうか?

日米FTA=二次創作禁止・コミケ開催の危機であることは、憶測と噂が先走ったデマであることが証明されました。

しかしそれを抜きにしても、日米FTAは今後条約が追加されて承認されてしまえば、二次創作やコミケにも行ける余裕がない生活を余儀なくされるリスクを孕んだものだという事も判明しました。

何よりこの協定の怖いところは、多くの国民が知らない間に可決・承認されてしまったところにあります。

ネット上では「TPPお化けと一緒で悪戯に不安をあおっている」といった意見も書かれていますが、むしろ私はオオカミ少年を思い出しました。

「オオカミが出るぞオオカミが出るぞ」と煽り立てた少年が、結局最後に本物のオオカミによって食べられてしまう話ですが、「オオカミ(日米FTA)なんかなかった」と安心させておいて、後からオオカミ(日米FTA)をけしかけられて(強制執行されて)我々の生活が食われてもおかしくないという意味でです。

いずれにせよ、今回のトレンド入りでこの条約を知ったのならば一過性の物で片づけることなく、今後も注目していく必要があります。

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