セミナーから学べ!読んでもらえないブログと心に響かないセミナーの共通点とは?

仕事について
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こんにちは、ほうりです。

しゅふきたの合同企業セミナーでブログの書き方を改めて学んだ話でも書いたように、このセミナーに参加したことによって、今後ブログをどう書いていけば良いのかということを色々と学べました。

それと同時、昔自分がいた会社もしょっちゅう社員を集めて、会社の質を高める社内セミナーもどきをやっていました。

当然ながらタイトル通り滅茶苦茶つまらなかった訳ですが、ブログを書いていくにあたって反面教師として使えるのではないかと思い、まとめてみました。

もっと聞きたかった企業セミナーとつまらなかった会社のセミナーもどきの違いとは


しゅふきたの合同企業セミナーでブログの書き方を改めて学んだ話にて書いた通り、参加したセミナーは、自分でも驚くほど面白く聞いて回ることが出来ました。

会場入りした時間の関係もあって全部回れませんでしたが、なんでもっと早く来なかったんだ自分!と悔やむくらいです。

それに比べて、昔の会社の社内セミナーもどきは「くだらないことにつき合わせてんじゃあねえぞ」の一言しか当時は感想は浮かびませんでした。

しかし、面白かったセミナーを経た今だからこそ何故つまらなかったのかについて見つめ直すことが出来ました。

つまらないセミナーもどきの原因①薄っぺらい情報しか話さない


セミナーに訪れているという事は、セミナーでしか聞けない仕事の深い部分までの情報や熱量を訪れた人は求めています。

今回のセミナーは覆面式の物で、事前に会社情報を調べることはできませんでしたが、それを差し引いてもどの企業も自社の強みを分かりやすく来訪者に伝えることに長けていました。

一方で昔の会社のセミナーもどきは、これから伸ばしていけるであろう強みや山積みになっている問題を提起することはなく、興味のない過去の業績や『人という字は人と人とが支え合っていて~』などという、今それ関係あるの?というような明後日の方向に話題をしょっちゅう持っていってました。

強制参加者は既存の社員がほとんどでしたが、その年に入った社員も少なからずいるので、そこに甘えずにきちんとやればいいのにと今でも思います。

つまらないセミナーもどきの原因②休憩を入れずに60分~90分間喋り通す

参加したセミナーは、1コマ25分~30分と定められていて、その後に10分ないし15分の休憩を挟んでいました。

些細なことかもしれませんが、この時間設定は非常に重要なことだと思います。

人間の集中力は2時間が限度で、それに近づくにつれてパフォーマンスは落ちています。

大体45分~60分を目安にし、若干の休憩を入れて作業を進めた方が、120分間通しの作業よりも効率的だと言われています。

しゅふきたの合同企業セミナーでブログの書き方を改めて学んだ話のセミナーはまさにそれを実践しており、だからこそ私以外にも多くの人が、多くの企業を網羅していたのでしょう。

それとは逆に、つまらない会社のセミナーもどきは、聞いている人の集中力などお構いなしに、どうでもいいことを長々とくっ喋る傾向が強かったです。

上記でも書いたように、既存の社員だからそれに甘えまくったワンマンセミナーで、ハッキリ言って寝不足の体には心地よいシエスタタイムでしかありませんでした。

今も昔も会社に貢献している社員の集中力を考えないで、よくもまああそこまで独善的に喋れたなと今にしてみれば思います。

本当に企業に入ってきて貰いたいなら、集中力やパフォーマンスの効率が落ちないようにするための時間を見定めながら喋るべきです。

つまらにセミナーもどきの原因③どうしても会社を好きになれなかったため

この辺に関しては完全に自業自得ですが、10年弱勤めたにもかかわらず会社に対してどうしても愛着を持てなかったというのもあります。

山奥にある職場だったため通勤バスを出してもらわなければ帰れないのに、時間の無駄でしかないセミナーもどきが始まると帰りたいのに帰れない状態に強制的に陥るのが最大の原因でした。

その他にも

「あんたまた太ったでしょwww」

「ここを辞めたらもう行くところがないよ」

「どうせアンタ独身なんだしお金貯めておかなきゃダメなんだから、つまらないことやってないでもっと仕事に出られないの?」

等という先輩や同僚からの無神経な発言を毎日のように浴びせられていたのもあって、こんなところで定年を過ぎても働かなければならないのかというストレスと諦めもありました。

休みが自由に取れるという強みはありましたが、メリットはそれだけです。

そんなのは今入社している会社もそうですし、振り返れば振り返るほど、たったそれだけの旨味で人生をこの会社に捧げる所だったと思うと怖気しか感じません。

毎回のように行われるセミナーもどきで目を覚ませばよかったのですが、あれよあれよと自分に言い訳をしているうちに10年もの時間が経ってしまったとみるべきか、10年かかってようやく目が覚めたと言うべきか、非常に難しい部分ではあります。

つまらないセミナーもどきになってしまうブログの書き方

このつまらないと感じた部分を、ある程度ブログに置き換えれば、自ずと見えてくる物があります。

薄っぺらい情報しか話さない=薄っぺらい情報しか分からない記事を書く

しゅふきたの合同企業セミナーでブログの書き方を改めて学んだ話でも書きましたが、全く興味はないものの稼ぎやすいという事だけで選んだジャンルを書いても、記事からその熱量が伝わってきません。

その単語を調べればWikipediaでわかるだろうということや、公式サイトがあっても日本語以外の表記の場合、全然的外れな日本語の情報をかき集めたちぐはぐな記事になってしまいます。

つまらないセミナーもどきにならない記事にしないためには、まずは自分が興味を持てるジャンルを書くことから始めることが鉄則です。

自分が今まで得てきた知識を放出するくらいのつもりで書いていけば、色々な角度からそのジャンルについて切り込む目も養われるため、ネタに困ることはありません。

【参考サイト】(外部リンク)
一鬼夜行な趣味ブログ(こんきち様)

休憩を入れずに60分~90分間喋り通す=無駄に文字数を長くする

資産型ブログの場合、一記事辺りの理想の文字数は、大体1500字~3000字が理想的だと言われています。

しかしそれは内容によっては3000字以上になったり1500字以下になったりと様々ですので、必ずしも正しいというわけではありません。

内容に沿っていれば臨機応変に、長ければ長い、短ければ短いで良いと思います。

今回の記事も本来ならば、しゅふきたの合同企業セミナーでブログの書き方を改めて学んだ話に入れるつもりでした。

しかしこの話題を入れてしまうと明らかに話題が脱線してしまい、まとまらなくなるため、独立した記事にしてみました。

そうすることで、最初に考えていた内容とはまた違った見方が出来る場合もあるので、文字数が短くても思い切ってスパッと別記事で書く区切りは大切です。

どうしても会社を好きになれなかった=書こうと思える気概のないジャンルを選んでしまう。

”薄っぺらい情報しか話さない=薄っぺらい情報しか分からない記事を書く”ことと被ってしまいますが、好きになれない、書く気になれないことを書くことは、趣味の二次創作同人でも非常にストレスが溜まります。

そのキャラやシチュエーションが好きじゃないのに、色々とあって書く経験を数度しましたが、清々しいほどにやる気は出ませんでした。

あくまで資産型ブログはビジネスなんだから、その辺は割り切って書くものじゃないのという意見もあると思います。

ですが自分が興味のない・好きになれないものをテーマにしても、ブログを育てていく前に書く気力が萎えてしまい、結局は挫折してしまいます。

ブログを続けるに大切なのは、モチベーションではなく、義務化・習慣化です。

そしてその義務化・習慣化はそっくりそのまま会社にも置き換えて考えることが出来ます。

毎朝起きて義務である仕事をしに行く会社が好きになれない=好きになれないことをブログに書くのは苦痛

この式が全てを物語っています。

心に響かないセミナーと読んでもらえないブログの特徴について まとめ

いかがでしたでしょうか?

つまらないセミナーもどきに付き合わされながら、何を吸収できるのかと勤めていた最後らへんから最近まで思っていたこの会社。

今回こうしてまとめてみて、多かれ少なかれ、人間は学ぼうと思えば何からでも学べるのだという事に改めて気づかされました。

・自分が興味のない、好きになれないジャンルには手を出さない
・文字数は長ければ良いという物ではない
・どうせ書くなら情熱を傾けてきた物を深く切り込んで書く

これらのことをブログを続ける際の座右の銘として、これからも頑張っていきたいと思います。

 

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コメント

  1. nabla より:

    追伸
    白駒さんは、色々な著書を出していますが、その元は歴史に関するブログ記事が出版社の眼にとまったことが、切欠だそうです。
    アクセスランキングも重要かと思いますが、薄っぺらな内容が採用されるとは考え難く思います。

    社員の質の向上を目的とする企業内セミナーは、講師担当者の質の向上が優先されます。
    講師は、行動科学に立脚した講習内容の設計図が描けなければ多くの時間を掛けても成果は期待できないように考えられます。

    私が外資系で学んだ事で、現在も応用していますのが5段解法です。
    子供達(小学生)に将棋を教えていますが、脳科学の応用と5段解法の手順を何時も意識しています。

    <ご存知かと思いますが参考までに>
    1.アプローチ(近づくことですが、具体的な距離は1m、プロセールスは75cmです。講義の場合は精神的な距離を考慮して工夫します。一生のテーマですね)
    2.フロントトーク(落語の枕に相当します。本論へ流れるように入る準備ですが、その前に聞き手の心の準備を促します)
    3.リードオフ(本論に入ります。内容は十分な設計図に基づくと共に、無駄な「癖言葉」(あの、ま、その、えー 等)を無くしなければ伝わりません)
    4.ニードストーリー(日本流では「くすぐり」に相当します。重要であり内容に合わせ工夫が必要です)
    5.クロージング(契約、締めです)
    例「過去と他人は変えられないが、自分と未来は変えられる」これは田中真澄先生の締めの言葉です。

    私は小説を読みませんが、電子工学では、何時も難しい問題にチャレンジしていないと、能力が低下します。
    文章も薄っぺらな記事を書く習慣が身につくと、能力が低下するのではないかと思います。

    自分の好きな分野の能力を伸ばす努力は惜しみませんが、低下するのは加齢による部分に止めたいと奮闘しています。

    • ほうり より:

      nabla様
      再びのコメントありがとうございます!
      アクセスランキングの件、文章の習慣化についてのお言葉、とても深く考えさせられました。
      自分としてはオリジナルの文章をそれなりに書けていると自負していますし、今はまだ記事を書くことを習慣づける意味で好き勝手書いているのですが、好き勝手書くことを習慣化してしまうと、そういう癖がついてしまい、かえって苦労すると気づきました。
      お子様方に将棋を教えているのですか!? 将棋は難しいイメージがあるので、それを教えられる腕前のnabla様はとても頭が切れる方だとお見受けしました!
      脳科学の応用と5段解法の手順は、何となくイメージは付いていましたが、実際はこんな感じなのですね!参考になりました<(__)>

  2. nabla より:

    こんばんわ
    ほうりさんは、文を書くことが好きなのだなと、感じています。
    私は、真逆に近く、書くよりも話すほうが好きです。

    講演会の良し悪しは、担当する講師によって左右されるように感じています。
    公演時間が2時間の場合は、途中に休憩を入れない場合が多いと思います。
    東京近郊に在住の頃は田中真澄先生の講演を毎年聴きにいっていましたが、2時間なので
    途中休憩は有りませんでした。(公演時間が3時間の場合は、途中休憩を入れますね)
    田中真澄先生の講演会から多くを学び、実践してきましたが、流石にプロの講演者です。
    あっという間に2時間が過ぎてしまいます。(講演回数、世界一の講演者です)

    移住(都落ち)してからは講演会への参加が難しいので(時間と経済的に)
    安田正氏のDVD(TSUTAYA)を借りています。この方も講演が上手と思います。
    DVDタイトルは「英語はインド式で学べ」ですが、英語よりも講演者の語りのテクニックを学ぶことが目的です。
    もう一人、白駒妃登美さん「感動する日本史(DVD)」(これは購入済み)が挙げられます。
    先日もこのDVDを観ました。時々、モチベーションをあげるのに観ています(加齢と共に下降気味)。

    向上心の旺盛な、ほうりさんにお薦めです。

    「人生は今日がはじまり、昨日まではリハーサル」大好きな言葉です。
    田中真澄先生が講演会で教えてくれました。

    • ほうり より:

      nabla様
      こんにちは、コメントありがとうございます!!
      nabla様は様々なセミナーを受講されているのですね!公演時間が2~3時間ならば休憩を入れないというのは確かにそうですね。仰る通り、講師の腕次第だなと思いました。
      講演の先生方の名前も初めて知りました! 私がセミナーに行く理由は内容に惹かれてのことなので、先生の名前までは存じ上げなかったので、これを機に少しずつ聞いていきたいと思いました。

      「人生は今日がはじまり、昨日まではリハーサル」という言葉も素敵な言葉ですね!
      車田正美先生の漫画である”リングにかけろ”にも「たった一度の今日という日」という台詞が好きなのですが、それに通じた物を感じ取りました♪

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