こんにちは、ほうりです。
インフルエンザやノロウイルスの時期になると、飛ぶように売れるマスク。
最近ではコロナウイルスの影響もあって、入荷は未定の状態が続いています。
色々調べたら、手作りマスクの作り方がネット上でアップされていますが、まずガーゼを何㎝に切って、ゴムひもを通す部分は折ってミシンで縫って…というやり方で、手先が不器用な私は早々に匙を投げました(苦笑)
むしろミシンは学生時代の家庭科以外で使ったことはないですし、裁縫は人並みに出来るけれど面倒だしどうしようか…と考えながらさらに調べてみると、ミシンはおろか手縫いも必要ないマスクの作り方を見つけて「これだ!」と思い、作ってみました。
そんなわけで今回は、手縫いしないタイプのマスクの作り方とメリットについてまとめてみました。
※2020年4月8日、記事を修正しました。
超簡単!折り畳みマスクの作り方
折り畳みマスクの材料について
・市販のダブルガーゼ・もしくは手ぬぐい×1枚(33㎝×45㎝)
・ゴム紐(なければストッキングで代用可能)
材料であるダブルガーゼや手ぬぐいは水に浸すと縮んでしまうため、あらかじめ水通しする必要があります。
雑菌を取る意味合いも兼ねて、ついでにそのまま手洗いしてしまうのが一番いいです。
折り畳みマスクの作り方
①まず、33㎝×45㎝幅のダブルガーゼ(手ぬぐい)を用意します。
※ダイソーで売られている90㎝×33㎝サイズの手ぬぐいを半分に切りました。
③三つ折りにしたダブルガーゼ(手ぬぐい)にマスクゴムを通し、
マスクゴムの位置から更に三つ折りにします。
後はゴムの長さや顔にフィットしているかどうかの調節が若干必要ですが、縫わずに出来上がります。
ちなみに、着けている最中にずれてしまうなど安定しない場合は、どちらかの端を内側に織り込みます。
参考にした折り畳みマスクの作り方動画
マスクゴムも中々手に入りづらくなっていますが、その代用としてストッキングを利用するなど工夫に溢れる動画です。
手ぬぐい専門店であるにじゆらさんの手作りマスク動画。
こちらもゴム紐の代用として、マスクの材料と同じ手ぬぐいを紐にして使うなど、秀逸なアイディアが光ります。
また、元モー娘。の辻ちゃんこと辻希美さんの手作りマスクの作り方もおしゃれで可愛いと人気のようです。
ミシンが無くても手縫いで作れますので、親子で一緒に挑戦してみるのも良いかもしれませんね。
折り畳みマスクのメリット①材料が安価で手に入る。
手作りマスクを実際に作ってみて思ったのは、材料が安価で手に入るところです。
ダブルガーゼも少々入手しづらくなってきましたが、手ぬぐいやマスクゴムの代わりに仕えるストッキングはまだまだ100均で売られています。
その気になればタンスの肥やしになっている端切れも、33㎝×45㎝にカットしてゴムを通すだけで作れます。
100均の手ぬぐいは可愛らしい物から風流を感じるものなど豊富な模様がありますので、創作意欲がかき立てられてワクワクしてきますw
折り畳みマスクのメリット②速乾性があって清潔を保てる
手作りマスクの材料であるダブルガーゼや手ぬぐいは速乾性のあるものなので、1日使い終わって手洗いすれば、次の日もまた使えるという強みがあります。
しっかり絞って皺を取って干せばおおよそ1時間弱で乾きますし、洗い終わった後にアイロンをかければすぐに乾きます。
耳にかけるゴム紐は種類によっては乾きづらいですが、ストッキングを1㎝大に輪切りにしてストックしておけば良いことですので、お手軽に使い回すことが出来てコスパもばっちりです。
また、ゴム紐を取ってしまえば元の一枚布に戻るため、心おきなく全体をざばざばと洗濯でき、清潔さを保てます。
折り畳みマスクのメリット③自分の使いやすいように調節できる
市販のマスクを使っていると、ゴムが引っ張られて耳が痛くなった経験や、あまりにも耳が痛くて耳が痛くならないタイプのマスクを選んで購入した方は結構いると思います。
折りたたむだけの手作りマスクなら、折り目を変えるだけでゴムの引っ張り具合を調節することが出来るので、格段に耳が痛くなりづらいです。
仮に折りたたんで調節しても耳が痛い場合、ゴムを変えればいいだけの話なので、気軽にソフトゴムやストッキングを切ったものに取り換えることが出来ます。
また、小さな子供の場合、市販の子供用のマスクでも大きすぎてずり落ちてしまう時は、手ぬぐいをを切ったり折りたたんだりするだけで、お子さんに合ったサイズにすることも可能です。
折り畳みマスクの効果について
今のところ手作りマスクを使っていますが、市販のマスクと何ら変わりなく使えています。
パッと見、縫ったタイプのマスクと間違える人も多く、折りたたんだだけだと伝えるとものすごく驚かれますw
手ぬぐいやダブルガーゼといった、もともとは肌に触れることを前提としている物を使っているので、不快感は全くありません。
気になる人は口元に医療用のガーゼを当てたり、更にハンカチを挟んだりという改良も気軽に行えます。
折り畳みマスクを作る時には〇〇はあった方がいい
前回の記事では、アイロンはいらない体で畳んで作ったと書きましたが、今回作ってみてアイロンは必要だと考えを改めました。
・皺を考慮して形を整えながら絞ると水が垂れてくる上、若干皺は残る。
そう考えると、ある程度がっちり絞って半渇きになったところでアイロンをかけて形を整えた方が見栄えも良いですし、何より折りたたみやすくなります。
コードレスタイプのアイロンを使えば、コードを巻き込むことなく手ぬぐいやダブルガーゼにアイロンをかけることが出来、手ごろな価格なのでお勧めです。
また、アイロンをかける場合アイロン台も必要になるので、一緒に購入するようにしましょう。
折り畳みマスクのメリットや作り方について まとめ
マスクは風邪やウイルスの予防だけではなく、防寒対策やすっぴん隠しなど様々な用途に使えます。
使い捨てマスクをお徳用パックで買ったとしても、前もって試着できるわけではないので、耳が痛くなるものやサイズが合わない物をまとめて買った場合、泣く泣く使い続けなければなりません。
ダブルガーゼや手ぬぐいを折りたたむだけで完成する手作りマスクは、本当にコスパも使い勝手も最高だと思います。
マスク不足がまだまだ解消されない昨今、薬局に並んでマスクを求めて流離う時間を、ぜひ折り畳みマスクを作る時間に充ててみてはいかがでしょうか?
【関連記事】
楽天ROOMでも商品紹介を行っています。
コメント