扇風機のみで夏を乗り切るのが困難と判断した私が購入したおすすめのサーキュレーター

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こんにちは、ほうりです。

酷暑列島と呼ばれて久しい、年々ハードモードになっていく日本の夏。

北海道の夏は涼しいと言われていましたが、ここ最近は東京や大阪と肩を並べるほど気温が上昇するのも珍しくなくなりました。

そのため、最近になってエアコンをつけ始めたという家庭もぼちぼちと増えつつあるようです。

かくいう我が家は生まれた時からエアコンなどなく、ここまで扇風機と自然の風で乗り切ってきましたが、さすがに真夏日も連日続けば扇風機からの風が貧弱すぎるほど温くて話にならないという始末。

ならばせめて部屋の温度を一定化させて、そこから扇風機で風を取り込もうと考え、サーキュレーターを購入したのですが、これが非常に優れものでした!

今回は、どんなスペックのサーキュレーターに惹かれて購入したのか、個人の感想を交えながらまとめてみました!

そもそも扇風機とサーキュレーターの違いは何?

扇風機は、団扇や扇子で仰ぐような柔らかく優しい風を身体に充てることで体感温度を下げる役割を果たします。

サーキュレーターは、室内の空気を循環させることで部屋の温度を統一化させて体感温度を下げます。

そのためサーキュレーターの風は、扇風機よりも風圧が高いこともあり、あまり直に体に当てすぎると不快感を感じてしまう人もいるようです。

最近では扇風機とサーキュレーターが一体型になっている、一台で二役もこなせる便利なタイプもあります。

私はまだまだ扇風機が使えるのもあり、二台合わせて使うことを前提でサーキュレーター単体で購入しました。

購入したサーキュレーターは、アイリスオーヤマPCF-C15T

購入したのは、アイリスオーヤマ Iシリーズの”サーキュレーター 8畳 アイリスオーヤマ 首振り 静音 PCF-C15T”です。

値段は送料込みで4980円ですが、上下の首振りを含む3D送風、静音モード、タイマー付き、コンパクトサイズで風量も申し分なく、むしろこのスペックでこの値段はむしろ安いと思いました。

以下からこのサーキュレーターのスペックを利用してみた感想を述べていきます。

アイリスオーヤマPCF-C15Tに決めたスペック①上下の首振りと左右の動きで空気を循環させる3D送風モード

引用元:https://www.youtube.com/watch?time_continue=21&v=OoJSqNkGfC4

アイリスオーヤマPCF-C15Tを買った最も大きな決め手は、上下75度に首を振りながら本体が左右へと動く3D送風モードですが、これは本当に便利です。

室内の温かい空気は上に、下の方に冷たい空気がたまるため、毎年夏にはとにかく上の空気をかき混ぜようと扇風機を上向きにして強風で回していました。

しかし扇風機の角度がいくら上を向くと言っても、私の持っている物は左右にしか首を振れないタイプでしたので、上部にたまっている空気をかき混ぜるには少々馬力不足でした。

そこでアイリスオーヤマPCF-C15Tの3D送風モードを試してみましたが、本当に、部屋の中の空気がかき混ぜられているのが肌で実感できます。

窓辺において開けっ放しの窓からの風を取り込みながら室内の温度を均等にしてくれるため、これだけで既に元は取れたも同然です。

アイリスオーヤマPCF-C15Tに決めたスペック②静音モード


このサーキュレーターの風の強さの種類は、静音・中・強になっていて、中の音は通常なら少し耳に触るかな?程度です。

強にした場合、赤ちゃんなどを寝かしつけている際は起きてしまう恐れがあるなと感じる音量なので、静かにしたいときは避けた方がいいでしょう。

静音の場合、とにかく音がしない。動いているのか?と思うほど静かな音ですので、集中してブログを書きたいときや作業をしたいときにおすすめです。

強制かくはんモードにご用心

引用元:https://www.youtube.com/watch?time_continue=5&v=m_ybCck9ExY

また、このサーキュレーターには、部屋の温度差のムラを無くすための強制かくはんモードが付いています。

この機能は、5分間否応なしに強風モードに切り替わり、部屋の空気を循環させるモードです。

効果は抜群なのですが、いかんせん強風モードは少々音が大きいのが玉に瑕。

5分経過しないと強風モードから中風・静音モードには切り替えられませんので、5分でもうるさいのはちょっと…という人は、無難に静音・中風の3D送風モードで稼働させた方がいいでしょう。

アイリスオーヤマPCF-C15Tに決めたスペック③タイマー付き


寝苦しい夜が続く中、扇風機を付けっぱなしにして眠ると体調を崩すリスクがあります。

そのため扇風機はタイマー付きのものを買いましたが、サーキュレーターも同様にタイマー付きのものを買い求めました。

また、夜に限らず朝も最低気温が25度以上という日も多いため、窓を開けているだけでは足りなく、朝の涼しい空気を取り込んで部屋中に循環させるのも狙いですが、忙しい時間帯なため、消し忘れて仕事に行くのを防ぐためというのタイマー付きを選んだ理由です。

うっかりエアコンを消し忘れて行って電気代が跳ね上がる…という体験談を毎年聞いていますが、それよりも安いとは言え、うっかりミスでの浪費は防ぎたいものです。

他にもあるある!アイリスオーヤマPCF-C15Tのスペック

超薄型のリモコン


アイリスオーヤマPCF-C15Tのリモコンは薄型タイプなので、本体同様に仕舞う場所も取らずに便利です。

本体に付いているタッチパネルでも操作は可能ですが、暑さによって場所を移動させることの多いサーキュレーターは、リモコンがあるのとないのとでは利便さに雲泥の差が付くと実感しています。

ただ、アイリスオーヤマPCF-C15Tのリモコンは暗い室内で光るというスペックはないため、リモコンの配置を覚える、もしくは蛍光シールなどを貼るといった工夫が必要になってくるので、そこがあえていうなら不便かなと思います。

そよそよ心地良いリズム風モード

扇風機にも付いている”リズム風”モード。

これは、より自然に近い風を生み出すためのモードなのですが、アイリスオーヤマPCF-C15Tにはこのリズム風モードが搭載されています。

上記に、サーキュレーターの風は扇風機と比べて風圧が高く、長時間当たっていると不快感を感じてしまうと書きましたが、リズムモードにすればより自然に近い風が生み出されるため、扇風機に当たっているのとさほど変わりはありません。

それどころか360度首を振る3D送風モードのおかげで、身体の一定部分だけではなく部屋全体に爽やかな風が送り込まれるため、不快感を感じるリスクもグーンと減ります!

強風でリズムモードにすると身体に心地よい風が部屋中に満たされることになるので、少し涼しくなってきたらアイリスオーヤマPCF-C15T一台で乗り切れると思います。

サーキュレーターの電気代に付いて

アイリスオーヤマPCF-C15Tの電気代は、首振り固定時と3D送風モード、上下もしくは左右の首振り時で使用する電力が違ってきます。

●消費電力
【首振り固定時】※静音/中/強の順
50Hz:13W/19W/31W
60Hz:16W/23W/29W
【上下左右首振り時】
50Hz:17W/23W/34W
60Hz:19W/26W/31W
【上下or左右首振り時】
50Hz:15W/21W/33W
60Hz:17W/17W/17W

引用元:https://item.rakuten.co.jp/enetroom/271026/

最大に電力を消費する組み合わせは3D送風モード+強風ですが、おおよそ1時間付けっぱなしでも0.918円(60Hzは0.837円)という計算になります。

そこから1日24時間つけっぱなしと仮定して計算すると22円~23円、1か月間トータルで660円から700円の電気代になります。

電力会社によって値段は変わってきますが、それでも1時間に最小2.9円~であるエアコンに比べれば遥かに安上がりですし、エアコンの風を隅々まで行き届かせるためにサーキュレーターと併用して電気代を節約する方法を用いている家庭もありますので、サーキュレーターは電気代の見直しにも一役買っていると言えるでしょう。

詳しくは、こちらのサイトでシミュレートできます。

実際に扇風機と併用してサーキュレーターを使ってみた感想

サーキュレーターはエアコンの風を行き渡らせるために併用して使うのが王道ですが、扇風機とも併用して使ってみたところ、文句なく涼しくなりました。

というか普通に考えれば、扇風機1台にサーキュレーターをプラスして使っているのですから涼しいに決まっていますけども(^_^;)

扇風機の分にプラスしてサーキュレーターの電気代がかかるので節電にはならないですが、それでもエアコンを導入するよりは遥かに安上がりなので、私的には十分許容範囲です。

扇風機とエアコン以外で、サーキュレーターと組み合わせて最強の涼を取る方法

元々我が家は風通しが良い方なので、サーキュレーターを窓際において強制かくはんモードにすれば、たちまち室内に涼しい風が入り込んできます。

それでもどうしようもないほど暑い場合には、100均のクーラーボックスで作った簡易クーラーを窓際やカラーボックスの上に置き、その下にサーキュレーターを設置して稼働します。


冷たい空気は下へ下へと溜まっていくため、簡易クーラーに入れている保冷材の冷気を強制かくはんモードで循環させれば、あっという間に涼しくなります。

簡易クーラーの場合は保冷剤が溶けだしたら効き目が薄くなるのが玉に瑕ですが、それでも足元や身体全体に涼しい空気が行き渡るのは本当に極楽です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

上記でも述べましたが、サーキュレーターはエアコンや窓の外の風を室内に隅々にまで取り入れて涼しくするだけではありません。

・冬は天井に溜まりがちな暖気を循環させて室内を温める
・雨や梅雨時に室内干しになりがちな洗濯物を乾かせる
・部屋の空気を早急に入れ替えることが出来る
・続き部屋の入り口や階段の下で回すことで、涼しい空気や暖気を循環させることが出来る

と言ったありとあらゆる使い方ができ、オールシーズンで活躍する家電です。

そしてデザインもコンパクトでシンプルな球体なので、いちいち仕舞わなくてもちょっとしたインテリアとして飾れます。

どんどん気温が高くなり、それに伴い電気代も上がる夏。

少しでも気温もお金も下げられればいいと思い買いましたが、予想以上の働きに本当に買ってよかったと思います。

夏が終わって冬が到来しますが、どれだけ暖房を部屋の隅々にまで行き渡らせられるかに期待しています。

8畳タイプ以外にも、14畳、18畳、20畳のタイプが揃っています。

 

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