効果てきめん!ぎっくり腰になって2日間鍼灸整骨院に行ったら、たちまち楽になった話

ぎっくり腰シリーズ
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※今回の記事はあくまで私は良かったという話です。感じ方には個人差がありますので、その点を理解した上でお読みくださいますようお願いいたします。

こんにちは、ほうりです。

最初が肝心!ぎっくり腰初日にとる処置についてでも書きました、ぎっくり腰になって48時間以内はどうあがいても痛みが引かないのですが、それでも少しでも楽になりたいと思うもの。

病院に行っても安静にするように言われて湿布と鎮痛剤を渡されて帰らされるだけだしどうしたものかなぁと思ったところ、母から「なら鍼灸整骨院に行ってみたら?」と勧められました。

母も私と同じようにぎっくり腰になったり膝の裏が痛くなったりしていましたが、知人に勧められて鍼灸整骨院に行ったところ、歩くのも辛かった膝が徐々に良くなり、今ではテレビ体操は勿論、春から秋にかけては一日中家庭菜園の世話をしているほどはつらつとしています。

ぎっくり腰に至っては、廃人から松岡修造にビフォーアフターを遂げたのかと思う程ピンピンして帰ってきました。

以前から鍼灸整骨院に興味はあったものの、中々行く機会に恵まれなかったのですが、今回丁度いい(?)機会なので行ってみましたが、予想以上の効果がありました!

やってもらったのは吸い玉→電気針治療→特大吸い玉というメニューでしたが、どのくらい効果があったのかどうかについて今回はまとめました!!

※人によって感じ方に個人差が出ますので、ぎっくり腰で鍼灸整骨院にかかる場合は自己責任でお願いします!!

吸い玉治療について

人の良いおっちゃん先生が経営している地域密着型の鍼灸整骨院で行った治療は、吸い玉と電気針でしたが、この二つがとてもよく効きました!

吸い玉は、カッピング療法とも呼ばれ、患部に真空にした大小のフラスコみたいな瓶を押し当てて、汚れた血液を吸い上げて体外に排出するという東洋医学に基づいた治療法です。

その吸い玉をまずはぎっくり腰で特に痛む患部を中心に、広範囲にわたって腰に押し当てておおよそ5分程度経過するのを待ちます。

その時、子供がコップを口に押し当てて吸い上げるのと同じ要領で、カップに患部の皮膚が吸い上げられていきます。

この時に感じる痛みは、抓られたような感覚で慣れない人にとっては痛みを感じるかもしれません。

ですが、時間が経つにつれてこの痛みが癖になりつつあり、終わった時にカップを外すと何とも言えぬ解放感と共に、痛みがだいぶ和らいでいるのが実感できます。

吸い玉の治療痕で見る回復の度合い

吸い玉のカップを外してもらうと、やってもらった部分にかなり強い丸い施術跡が残ります。

この施術跡の色によって、患部の具合の調子が分かるのだとか…。

1.薄いピンク色 … 血液の流れが好調です。

2.紫色 … あまりよくありません。その場所に相当する内臓の機能低下が見られます。

3.黒っぽい紫色 … カラダがかなり弱っています。お疲れです。。。

4.色が変わらない … 一見健康そうに見えますが、実は要注意。脂肪が厚いか、反応が悪すぎます。

引用元:女性に大人気!『カッピング(吸い玉)』効果レポート

ちなみに私の場合、ぎっくり腰になった当日とその翌日の2日に渡って行ってきましたが、

・1日目:一番痛みがひどかった右腰の部分は黒っぽい紫色。それ以外は紫色
・2日目:一番痛みがひどい右腰は紫色。それ以外は薄いピンク色

と劇的な変化を遂げていました。

ちなみに吸い玉の治療痕は人によってまちまちですが、消えるまで4日~7日間かかります。

私は4日目くらいで消えましたが、肌が露出する服を好んで着る人は気を付けた方がいいと思います。

電気針治療のあれやこれ

気になる電気針の太さはどのくらい?

電気針と聞いて、真っ先に連想したのは注射のごとくぶっとい針で、ぐさぐさと患部を刺されて、痛みにもんどりうっている自分の姿でした。

しかし先生曰く「もしも注射針で腰を刺される想像をしているなら、それは間違った事実ですので先入観は捨ててください」と言われてしまいましたw

実際の電気針治療に使う針は、赤ちゃんや幼児の産毛程度の細さで、患部に針を刺されていても「ん? 今何かした??」程度の違和感しか覚えません。

実際に針を刺されている感覚は確かにあるのですが、強いて言えば「ガリバー旅行記のガリバーが、小人たちに槍や剣や弓でツンツンつつかれている」程度にしか感じません。

電気針治療の効果と感想


そんな糸よりも細い針で本当に効果があるのか…という新たな疑念が生まれてきたところ、先生から「今から電気を流しますので、好みの強さを言ってください」と聞かれて、最初からクライマックスの電流を流されるかと思っていた私はここでもびっくりしました。

どれだけ電気針に対して偏見を持っていたのかという話ですけどもね。

最初は「流れてるの?これ」というほど微量の電流から、徐々に強さを上げていき、ピリ、ピリという感覚でストップをかければその強さで止めてもらえます。

それでも1日目は怖かったので、ちょっと物足りないなと言う電量で留めてもらい、2日目は少し強いくらいがいいなと思い、若干強めの電流でお願いしました。

感想は「電気風呂に入っているのかと思うくらいに気持ち良かった」です。

電気針治療が終わったのち、だいぶ腰の痛みが和らいでいることに気づきますが、最後の仕上げの吸い玉で更に効果は爆上がりました。

最後の特大吸い玉について


電気針を取り外し、最後の仕上げにもう一度吸い玉治療を行うのですが、最初と比べてかなり大きめのカップを使用します。

そして吸い付く範囲も強さも一度目とは比べ物にならないほど強いため、2日間とも「ぐおおおお痛ぇえええええ!!!」となり、素数を数えて落ち着こうとするも痛みは絶え間なく襲い掛かってきます。

この最後の吸い玉治療も5分間で終わりますが、これほど長い5分間は味わったことがなかったです。

それでも3分くらい経過してからだんだんと気にならなくなってきますし、もっと場数を踏めば新たな世界に目覚めるかもしれないなという感想を持ちました。

ぎっくり腰当日に鍼灸整骨院を受けてみての全体的な感想

トイレ問題を緩和する糸口

個人的にぎっくり腰になって何が一番辛いかというと、トイレに関連することだと思います。

起き上がれはするもののトイレで用を足すのは辛いという痛みの場合は、鍼灸整骨院で治療を受けて一時的に痛みを和らげる方法もありかなと思います。

トイレに入ってお尻を拭く時、痛みに耐えながらどうにか拭きましたが、鍼灸整骨院の治療を受けてから、拭く時の痛みが軽減しました。

【関連記事】

ぎっくり腰発症48時間以内最大の試練!トイレの対処について

氷から冷感湿布への張り替えのタイミング

また、鍼灸整骨院にて治療が終わった後、鎮痛成分のない冷感湿布を先生に貼ってもらいました。

最初が肝心!ぎっくり腰初日にとる処置についてで書きましたが、最初のうちはとにかく患部を冷やすことが優先ですが、治療を受けて痛みが和らいだこの時点が氷から冷感湿布にシフトチェンジするタイミングなのかなと思います。

勿論、最初の頃の痛みが和らいだというだけで完全に治ったわけではないので、温くなったらすぐに張り替えることは徹底します。

治療したことに甘えずに、引き続き安静とコルセットを

鍼灸整骨院での治療は、48時間を待たずして痛みが緩和されるので「もう完治した!!」と勘違いしがちです。

しかし、ぎっくり腰の痛みの元になる炎症物質は48時間を目安に出ています。

痛みは和らいでも完全に痛まないわけではありませんので、鍼灸整骨院での治療に甘えず、引き続き安静とコルセットの着用は徹底しました。

【関連記事】
最初が肝心!ぎっくり腰初日にとる処置について

2度目の鍼灸整骨院を受けてみた感想

2日目も、1日目と同じ時間に予約して鍼灸整骨院へと赴きました。

人懐っこい先生曰く「ぎっくり腰のピークは48時間以内なので、その間に治療を受けると効果が上がる」とのことですが、昨日に治療したとはいえ、何食わぬ顔をしてやってきた私を見て「思ったよりスムーズに歩けているね」と驚かれてしまいました。

確かに2日目は1日目と比べて朝起き上がる時も痛みを特に感じなかったです。

恐らく鍼灸整骨院の治療の後に、上記で述べたようにひたすら安静・冷やす・コルセットを付けて大人しくするを実践していたからだと思います。

2日目の治療も1日目と変わらず、痛気持ちよさが癖になる吸い玉(2回)と電気風呂のごとくの電気針を受けましたが、一日目と比べて格段に腰の痛みが軽くなりました。

後はコルセットと湿布を貼ったまま、無理のない程度に家事や記事の執筆を行うために机に向かったところ、3日目には普段と変わらない生活を送れるようになりました。

2日連続で鍼灸整骨院に行ってたちまち楽になった話 まとめ


いかがでしたでしょうか?

ぎっくり腰になって48時間以内は、整形外科医にかかるか整骨院にかかるか、意見がすっぱり分かれるところです。

人によっては整形外科病院できちんと医師に診てもらうことで安心感を得て、症状が和らぐ場合もあります。

こればかりは本当に人によりけりと言ったところでしょう。

私の場合ぎっくり腰になった母の経験談を聞いて「じゃあ試してみよう」と思ったのがきっかけで行ってみたわけですが、予想以上の効果があって、行って良かったと思います。

鍼灸整骨院はとにかく痛いものだと先入観を持っていた過去の自分に対して今すぐその偏見を捨てろと説教したいほど、効果は抜群でした。

料金についてもとてもリーズナブルで、私の行ったところは初回診療が2000円、2日目は1200円でした。

ぎっくり腰の痛みを一刻も早く和らげたいという人、吸い玉や電気針がぎっくり腰に本当に効くのか試してみたい人は、整骨院で治療を受けてみてはいかがでしょうか?

人づてに聞くのも良し、近所を散策して見つけるのも良し、ネットで検索してみるのも良し。

あなただけの駆け込み鍼灸整骨院を見つけておくと、いざぎっくり腰になった場合も安心できます。

※今回お世話になった鍼灸整骨院は、先生曰く「宣伝は一切やらない主義だから」とのことなので、名前は伏せさせていただきます。ご了承くださいませ。

 

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コメント

  1. nabla より:

    こんばんわ
    ギックリ腰の痛みが緩和されて良かったですね。
    原因のよく分からない痛みなどは東洋系が良いように思います。
    (椎間板ヘルニアなどは別ですが)

    対処療法で痛みが無くなると、予防方法が疎かに成りがちですね。

    「真向法」という簡単に出来る体操が有ります。
    私は、何十年も続けていますが、第一体操から第四体操までの4つだけですので
    おすすめです。
    再発にお気をつけ下さい。

    • ほうり より:

      nabla様
      こんにちは!コメントありがとうございます!!
      ぎっくり腰になったのは3年ぶりで、しかも全然肉体労働ではなくデスクワーク中心の生活でなったのでかなり焦りました(>_<) それがきっかけで過去の入院も思い出して、初日から2日目にかけて念入りに対策をしつつの鍼灸整骨院だったのですが、思った以上に効果があって本当にびっくりしました。 なるほど。「真向法」という体操ですね!! 私は「腰痛は脳で治す!3秒これだけ体操」を行っていますが、そちらもなかなか良さそうですね!! ねぎらいのお言葉もありがとうございます!!再発に継ぐ再発にならないように気を付けます(^_^;)

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